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歯ブラシ選びのポイント
新年、明けましておめでとうございます🎍
2025年もしまぞえ歯科をよろしくお願いいたします。
さて、皆さんは歯ブラシにこだわりはありますか?
歯ブラシにも様々な種類があり、大人や子ども。お口のサイズによって、それぞれに適したハブラシがあるんです!
店頭の歯ブラシコーナーには多種多様な歯ブラシが並んでいますね。
皆さんはどのようなポイントで歯ブラシを選んでいますか?
デザインや毛の柔らかさ、価格、ヘッドの大きさなど選ぶポイントは人それぞれです。
自分に合ったものがいいと言われますが、実際に自分に合ったものとはどのような歯ブラシなのでしょうか。
今回は歯ブラシ選びのポイントについてご紹介させていただきます!
選ぶポイントとして大切な3つを紹介します。
①毛のかたさ
②ヘッドの大きさ
③柄の形(持ち手)
①毛のかたさ
毛のかたさは「かため」「ふつう」「やわらかめ」の3種類があります。
「かため」
歯垢を落とす力は強いですが、その分歯茎にも負担がかかります。力を入れすぎると歯茎を傷つけてしまい、歯茎が下がる原因になります。
しかし、力が弱いご高齢の方でも汚れを落とすことができるメリットがあります。
「ふつう」
標準なかたさでしっかりと歯垢を落とせます。口腔内に問題がない方はふつうをおすすめします。
「やわらかめ」
毛がやわらかく、しなりやすいため、磨く力が強い方や歯茎が弱っている方にはオススメです。
しかし、歯垢を落とす力は弱いです。なので丁寧に時間をかけて磨くことで汚れを落とせます。歯肉の状態がよくなったらふつうに戻すことをおすすめします。
②ヘッドの大きさ
ヘッドの大きさは、自分の前歯2本分くらいの大きさを目安に最適なサイズを選びましょう。
大きめな歯ブラシと、小さめな歯ブラシにはそれそれ特徴があります。
「大きめ」
お口が大きい、細かい動きが苦手な方、高齢者などにおすすめです。
大きいので一気に汚れは落ちやすいですが、細かい汚れは残りやすいです。
「小さめ」
お口が小さい、歯並びが難しい、歯磨き時間をしっかりとれる方におすすめです。
細かいところまでよく磨くことができます。特に親知らずなどの奥歯まで届きやすいです。
しかし、ヘッドが小さいため、時間がかかってしまいます。
特に女性は男性よりも口腔内が狭いので、小さいヘッドがおすすめです。
③柄の形(持ち手)
柄の形には真っすぐのものや少しカーブがかかっているものなど様々なものがあります。
基本的には、自分が使いやすくて手にフィットし余計な力がかからないものがおすすめです。
迷ってしまう方は、まずは真っすぐタイプから使用してみて、次にカーブがかかっているものを使用してみましょう。
カーブがかかっているものは奥歯まで磨きやすいと言われているので、ぜひ使用してみてください。
歯ブラシの交換は1か月に1回です。
歯ブラシは毎日使用するものです。きちんと洗っていても菌が付着し増殖します。
新品の歯ブラシと比べて、1か月使用した歯ブラシは歯垢除去率が約30%落ちてしまいます。
見た目では分かりづらいですが毛の弾力がなくなると、いつも通り磨いていても歯垢除去率の低下や歯茎を傷つけることにつながります。
自分の歯や歯茎を守るためにも毎月の交換を心がけましょう。
毎月1日、もしくは8(歯)日に交換すると忘れにくくなるのでおすすめです。
当医院で販売している歯ブラシを紹介します。
テペ(TePe)
密でコシのある毛が効率よくプラークを除去します。
独特の台形状ブラシヘッドと、自然に最良のグリップを得られるハンドルによって効果的なブラッシングができます。
予防歯科先進国であるスウェーデンで最も購入されている歯ブラシはテペ製品です。
クラプロックス
歯ブラシの毛先は超極細毛で、一般的な歯ブラシの最大10倍の毛(5460本)があります。
そのため、歯茎を傷めることなく毛先が歯と歯茎の境目や歯の溝、歯間に深く入り込みます。
さらに、毛の材質はポリエステルです。柔らかいながらも弾力に富み、長持ちします。
クラプロックスはヘッドと持ち手のカラーバリエーションが豊富ですので選ぶのも楽しいですね😃🌈
ぜひ使用してみてください。
自分にあった歯ブラシで磨いていても磨き残しや見えにくい汚れが残ることもあります。
毎日のブラッシングと歯科医院での定期的な検診の両方で歯をキレイにしましょう!