マイクロスコープ治療
マイクロスコープの活用で
精密性の高い歯科治療のご提供に努めます
歯科治療は微細な作業であり、肉眼では細部まで確認できない場合もあります。当院では、肉眼の約20倍にも拡大できるマイクロスコープを活用し、確実性の高い治療に努めています。
マイクロスコープ治療
マイクロスコープとは？
マイクロスコープとは手術などで用いられる顕微鏡のことで、現在流通しているものは最大約20倍まで拡大することができます。
顕微鏡治療は耳鼻咽喉科・眼科・脳外科・産婦人科などでは今や常識となっており、歯科治療の先進国アメリカでは1998年より根管治療の専門医はマイクロスコープを使うことが義務づけられています。
マイクロスコープの普及率
歯科用のマイクロスコープは1990年代末に初めて開発され、歯科治療においての利用が浸透しています。当院では、マイクロスコープを駆使し、高度な技術での治療を提供しています。
マイクロスコープ治療による
メリット
マイクロスコープを使って患部を拡大しながら治療することで、患部をはっきりと見ながら治療できます。通常の歯科用ルーペでは小さなむし歯や歯の亀裂などが確認しづらいですが、マイクロスコープを使うと難しい症例でも精密な診断・治療が叶います。
01 健康な歯は無駄にしない
患部をマイクロスコープで拡大することで健康な歯とむし歯部分を見極めることができ、削る量を最小限に抑えた治療が叶います。歯に歯垢や歯の亀裂なども見逃さず、必要な処置や適切な予防対策ができるのが特徴です。
02 高精度な治療
詰め物や被せ物などの補綴物を治療する際、マイクロスコープを使うことで歯と補綴物の隙間を丁寧に確認できます。隙間の確認をすることで、むし歯の再発が予防しやすくなるなどのメリットがあります。
03
歯の根の治療で成功率を
高める
根管治療後は、内部に細菌や感染物質が残り痛みや再感染を引き起こすことがあります。マイクロスコープを使った治療なら根管内部も拡大できるため、細菌や感染物質を徹底的に除去することが可能です。細菌や感染物質を徹底的に除去し、根管治療の成功率が高まります。
当院ではこのような治療で
マイクロスコープを使用します
-
01
ダイレクトボンディング
当院ではお口の長期的な健康維持をめざし、歯へのダメージを減らすためにもできるだけ削らず抜かない治療を大切にしています。
ダイレクトボンディング
マイクロスコープを用いる治療では、むし歯部分だけを的確に削り取るため、歯を削る量を最小限に抑えて健康な歯をできるだけ多く残すことが可能です。 -
02
根管治療
狭く細い根管は、患者さんによって内部の形や枝分かれする数も異なるため、肉眼や歯科用ルーペでは確認が難しいです。精密な根管治療を行うためにも、当院ではマイクロスコープを使用しています。細菌や感染物質の除去、抜髄などの精度が高まり、再感染を防止できます。
根管治療 -
03
セラミック
審美治療でセラミック製の詰め物や被せ物を用いる際は、適合性や細かな形態を調整するために正確さが大切です。
セラミック
歯を削る・型を取る・詰め物や被せ物を取り付ける際など、あらゆる処置でマイクロスコープを使用し、精度の高さにこだわった審美治療を目指しています。
