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大切な歯を守るために定期検診よりも大事なこととは?

皆さまこんにちは!しまぞえ歯科です🦷

だんだん涼しくなってきましたね🍁

食欲の秋ですのでおいしい物をたくさん食べて元気に過ごしていきましょう!

さっそくですが皆さん歯の定期検診には通われていますか?

むし歯・歯周病予防のために定期検診に通うことはとても大事ですがそれと同じくらい、いえそれ以上にセルフケア(ご自身での歯磨き)は大事なんです!

月に1回定期検診に通われている方もいらっしゃると思いますが、実際30日あるうちの1日だけ綺麗にしてもそれだけでは虫歯・歯周病の予防にはなりません💦

綺麗なお口の状態を維持するためにお家でのセルフケア(ご自身での歯磨き)も頑張っていただきたいのです!

では本題です!

歯磨きを行う上で知っておきたい虫歯になりやすい場所ケアの方法について今回はお話ししたいと思います。

虫歯ができやすい場所は、歯の形状や食べ物の詰まりやすさ、清掃のしやすさによって異なります。

以下は、特に虫歯ができやすい場所です。

①奥歯の溝(臼歯の噛み合わせ部分)

奥歯の溝は複雑で食べかすやプラークがたまりやすく、ブラッシングが難しいため、虫歯ができやすいです。

お子さんの場合も奥歯が生えたばかりのときは歯が柔らかく虫歯になりやすいです。

〈ケアの方法〉

歯ブラシの毛先をしっかり溝に入れて磨くこと、また当てにくい場合はタフトブラシの併用もおススメです。

お子さんの場合、奥歯の溝を浅くし汚れが溜まりにくくするための「シーラント」という処置もあるのでそちらもオススメです。

②歯と歯の間(隣接面)

歯と歯の間は歯ブラシでは届きにくい場所です。

食べ物が詰まりやすく、デンタルフロスや歯間ブラシで清掃しないとプラークがたまり、虫歯ができやすくなります。

〈ケアの方法〉

フロスは持ち手がついたタイプや手に巻いて使用するタイプがあります。

初めて使用する方は持ち手付きのものがおススメです!

歯と歯の間に通しますがポイントは歯に沿わせて使うことです。歯周ポケットにも軽く入れて上下に動かしましょう。

歯と歯の隙間が広い人には歯間ブラシがオススメです。

歯と歯の隙間に優しく入れて前後に動かします。

無理やり入れてしまうと歯茎を傷つけてしまうので気を付けましょう。

歯間ブラシはワイヤーにブラシが付いているタイプやゴムタイプなどがありますが一般的に、ワイヤータイプのほうが汚れが落ちやすいです。

  ホルダータイプ              糸巻きタイプ                   歯間ブラシ

どちらも歯ブラシの前に使用すると歯磨き粉の有効成分が歯と歯の間まで行き渡るのでぜひ最初に行いましょう!

③歯と歯茎の境目(歯頸部)

歯と歯茎の境目は汚れが残りやすく、特に歯茎が下がっている場合は虫歯のリスクが高くなります。

〈ケアの方法〉

歯と歯肉の境目に当てるようなイメージで45度の角度で当てて細かく歯ブラシを動かしましょう。

強く当てすぎると歯や歯茎が傷付いてしまうので注意してください。

ブラシ圧が強い方はやわらかめの歯ブラシを選ぶようにしましょう。

④親知らず(智歯)

親知らずは位置が奥であるためブラッシングが難しく、周囲に食べ物が溜まりやすいため、虫歯が発生しやすいです。

〈ケアの方法〉

噛み合わせの箇所は奥の歯から手前へ歯ブラシを動かし1~2歯ずつ磨くイメージで小刻みにブラシを動かしましょう。

タフトブラシの併用がオススメです。

虫歯がどの場所にできるとしても、第一の予防方法は日々の丁寧なブラッシングです。

しかし、やはりセルフケアではどうしても除去できない汚れもあります。

どんなに丁寧にブラッシングをしているつもりでも、上手に磨けていないこともあります。

ですので、ぜひ歯科医院のメンテナンスへお越しください!

定期検診についてやメンテナンスの具体的な内容は当院のHPに詳しく載っているので一緒にご覧ください!

またセルフケアで分からないことがあればお気軽にスタッフまでお尋ねください!

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