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行かなくなった歯医者、そのまま放置はNG!【歯科医が解説する中断リスク】

みなさん、こんにちは!しまぞえ歯科です🦷
「虫歯ができて歯医者に通院していたものの、なぜか途中で通院をやめてしまった…」
そんな経験はありませんか?
実は意外と多いんです。では、なぜ人は虫歯治療を途中でやめてしまうのでしょうか。
歯医者の治療を途中でやめてしまう理由
痛みがなくなった
治療を始める前はズキズキしていた歯も痛み止めや抗生剤を飲んだり、削って仮詰めをしたら痛みが落ち着くことがあり、もう大丈夫と思ってしまう。
通院の負担が大きい
虫歯の治療は一回で終わらないことが多く、一本の歯に対して数回、虫歯が多いとすべての歯の治療が終わるまでに数か月かかります。
学校やお仕事の合間に時間を作るのが難しくてつい足が遠のいてしまう。
忙しさやつい忘れてしまう
次の予約は来週…と思っているうちに予定が合わなくなり、キャンセル。そのまま再予約しないまま放置…してしまう。
虫歯治療を途中でやめるとどうなるの?放置が招く3大リスク
痛くないし、行かなくて大丈夫!と途中でやめてしまうと、実は思わぬ落とし穴が待っています。
虫歯は自然に治らないので、放置すると少しずつ悪化していきます。
そこで、治療中断によって起こりうる問題について説明します。

虫歯が進行しやすくなる
一度の来院では終わらない虫歯治療では仮詰めや仮歯をする場合があります。
これは治療中の歯を細菌感染や刺激から守るためにします。
しかし、仮詰めや仮歯はあくまでも「仮」のものでしかなく、本格的な詰め物や被せものに置き換える必要があります。
ですので、このまま放置すると時間が経つにつれて隙間ができ、そこから細菌が侵入します。せっかく削った部分も再び虫歯になり、以前より大きく削る治療が必要になります。
虫歯が神経に達すると激痛に襲われることがあります。そして、神経が壊死すると歯の根の先に炎症が起き、膿がたまることもあります。
神経をとる治療は一回では終わりません。
小さい虫歯だと一回で終わる予定だったものが神経の治療になると治療回数も増え、期間も長くなり、負担がぐっと大きくなります。
治療が最初からやり直しになる
虫歯治療を途中でやめてしまうことにより、すでに完了した工程を一からやり直さなければいけなくなる可能性があります。
例えば、被せものの型取りを行った段階で虫歯治療を中断してしまったとします。
この場合、型取りから装着までの時間が空くことにより、歯の状態は変わります。
仮蓋が取れて再虫歯になることや、噛み合わせが適切に調整されていないことにより顎関節に負担がかかり歯以外の場所に痛みが出ることも。
そして、それだけでは収まらず、歯の破折のリスクが高まります。破折した歯は割れ方によっては保存が難しく、抜歯になるケースが多いです。
治療費の増大
虫歯治療を途中でやめてしまうとそれまでにかかった費用は無駄になってしまいます。
初期の虫歯ならシンプルな詰め物で済んだはずが、神経をとる根管治療になれば大きな被せもの、抜歯になると入れ歯やブリッジ、インプラントなど複雑で高額な治療が必要になり、最終的な治療費が何倍にも膨れ上がる可能性があります。
そして、増えるのは治療費だけではありません。通院にかかる費用もあります。
重度の虫歯になると治療回数も増えるため、交通費の増加や、学校や仕事を休む必要があったりと目に見えない負担も大きくなります。
大切な歯を守るために。最後まで治療を続けましょう
虫歯治療を途中でやめてしまうと、痛みがなくなったから大丈夫ではなく、さらに悪化するリスクが高まるのが現実です。
忙しさや不安から中断したくなる気持ちもありますが、結果的には治療を続けたほうが早く・安く・快適に済むことがほとんどです。
歯は一度削ると元には戻せません。
大切な歯を守るためにも始めた治療は最後まできちんと通いきりましょう。

治療が終わった後こそ「予防」のスタート
「治療を中断してしまって、なんだか歯医者に行きづらい・・・」もし、そう感じていらっしゃいましたらどうぞご安心ください。
放置する期間が長引くほど、治療は複雑になり、費用や時間の負担も増えてしまいます。ですが、今再開すれば、まだ間に合います。
しまぞえ歯科では、患者様のご事情や不安なお気持ちに寄り添い、改めて最適な治療計画をご提案します。まずはお気兼ねなくご相談ください。
そして、治療が終わった歯を守るために必要なのは定期健診です。
当医院では3か月に一度の定期健診をお勧めしています。定期健診については予防歯科ホームページに載っているので一緒にご覧ください!
定期健診ではクリーニングやフッ素による予防処置だけでなく早期の虫歯発見できます。
健康を維持するために毎日のセルフケアと3か月に一度の定期健診を一緒に頑張りましょう!
監修者情報

しまぞえ歯科 院長
島添 崇暢Takanobu Shimazoe
- 略歴
- 九州歯科大学卒業後、同大学附属病院にて研修を修了。医療法人勤務を経て、2021年に福岡県古賀市で「しまぞえ歯科」を開院。
- 専門・監修分野
- 予防歯科を軸に、小児歯科・矯正歯科に注力。精密な資料採取に基づき、正確な治療計画を立案しています。さらに、口腔から全身の健康に至るまで将来を見据えたアドバイスを行い、医院理念である「予防で育むカラダの健康」の実現に取り組んでいます。
- メッセージ
- 健康は失って初めてその大切さに気づくものです。だからこそ、手遅れになる前に患者さまへ啓発を行い、日々その重要性を感じていただけるよう努めています。
「しまぞえ歯科」は、健康な方がより健康であり続けるための、明るく前向きな歯科医院でありたいと考えています。
